伝えるべきことは伝えていきたい、次世代に繋げるために、社団法人を設立します。個人よりも組織化している方が、次世代にきちんと継承できると考えました。
私が氣学を始めたのは、義父が京都で易学士をしていて、18年前に同居することになったのがきっかけです。義父は5年前に亡くなったのですが、その時に一番思ったのは「もっとさまざまなことを聞いておけばよかった」ということ。
人は必ず死にます。私が生きているうちは、義父の言葉を私の生徒さんに伝えられますが、私が死んでしまうと伝えられません。
また、義父が亡くなる前あたりからいろいろな本が集まってきました。でも読めないのです。字もつぶれているし、意味もわからない。やっと少し読めるようになったら義父が亡くなって。非常に価値のある書物でも、個人で所有しているとその一族に何かあれば、捨てられてしまうかもしれません。
私たちは、いつかいなくなります。しかし毎瞬新しい命が生まれて、次の世代を生きていきます。変わることは多くありますが、変わらないものもあるので、その変わらないものを伝えていきたいと思います。
法人化すると、そして私の目指す100年続く組織だと、次世代に継承できます。
次に繋げるために、法人化という手段を選びました。
人生100歳が当たり前になったこの時代。
どう生きるかが私たちのテーマです。
高齢者に4つの喪失というのがあります。
❶体力や心身機能の低下などによる「心身の健康」の喪失。
❷子どもの自立や定年、退職、引退、配偶者や友人との死別などによる
「家族や社会とのつながり」の喪失。
❸定年、退職、引退などによる「経済的自立」の喪失。
❹社会的地位や役割などを終えたり失うことによる「生きる目的」の喪失。
易経・四柱推命・九星氣学は、統計学をベースにした先人の知恵であり人生の教えです。
これらを学ぶことによって、失うことがない生き方を教えてくれます。
私に氣学を教えてくれた易学士の義父は93歳で他界しましたが、これらを何一つ失うことがない生き方をしました。
私たちは、難しいとされる易経・四柱推命・九星氣学を、解りやすくお伝えすることによって「学ぶ楽しみと人に感謝される感動」で広めていきます。
また、氣学に興味をもち、習い、習得した者に対し、氣学鑑定士としての経験を積ませるためのプラットフォームを提供し、氣学のすばらしさを広げ氣学の価値を次世代に継承さえることを目的としています。
名 称 | 一般社団法人仁 |
主たる事務所 | 東京都世田谷区太子堂二丁目1番1号 |
法人成立年月日 | 令和5年6月8日 |
目的 | 当法人は、氣学に興味を持ち、習い、習得した者に対し、氣学鑑定士としての経験を積ませるためのプラットフォームを提供し、氣学の素晴らしさを広げ氣学の価値を次世代に継承させることを目的とし、その日的に資するため、次の事業を希う。 |
1.氣学鑑定士の育成及び雇用機会の拡充を支援する事業 | |
2.氣学鑑定士の紹介及び派遣に関する事業 | |
3.氣学に関する各種イベント、研修、セミナー 等の企画 立案及び運営事業 | |
4.前各号に附帯又は関連する一切の事業 | |
5.その他当法人の目的を達成するために必要な事業 | |
役員 |
東京都世田谷区太子堂二丁目1番1-204号 代表理事 木 村 早 苗 |
理事 佐 藤 美 奈 子 | |
理事 鯉 渕 聡 央 |